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歯のクリーニングにかかる費用は?保険診療と自費診療の違いも

2026年7月11日
歯のクリーニングイメージ

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

歯のクリーニングは、虫歯や歯周病の予防、口臭対策、見た目の改善など、さまざまな目的で多くの人に利用されています。特に最近では、定期的にクリーニングを受けることが健康維持の一環としても重要視されています。

しかし「費用はどれくらいかかるの?」「保険は適用されるの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

今回は、歯のクリーニングにかかる費用について解説します。保険診療と自費診療の違いや、メリット・デメリットもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

歯のクリーニングにかかる費用

歯のクリーニングにかかる費用

実際に歯のクリーニングを受けるとなると、どのくらいの費用がかかるのか気になる方も多いでしょう。ここでは、保険診療と自費診療、それぞれの費用の目安や違いについて解説します。

保険診療のクリーニングの費用

保険診療で受けられる歯のクリーニングは、主に歯周病の治療を目的としたものです。歯石除去や歯周ポケット内の清掃などが中心となり、費用は3割負担の方で1回あたりおおよそ3,000円程度が一般的です。治療の進行度や処置内容によっては、1回で終わらず数回に分けて行うこともあります。

見た目の美しさや着色除去まではカバーされませんが、歯の健康を維持するためには重要な処置です。定期的に受けることで、虫歯や歯周病の予防・早期発見にもつながります。

自費診療のクリーニングの費用

自費診療のクリーニングは、料金設定が自由なため、内容やクリニックによって大きく異なります。一般的な費用の目安としては、1回あたり5,000円〜2万円程度が相場とされています。

自費診療では、保険診療では受けられないような高度なケアや、審美的な要素を含んだクリーニングが提供されます。例えば、専用の器具を使用して徹底的に口内を清掃するPMTCや、歯の表面の着色汚れを細かいパウダーで除去するエアフローなどが挙げられます。

自費診療では痛みや違和感、歯茎の腫れといった症状がなくてもクリーニングを受けられるため、予防目的や審美的なケアを重視したい方に人気があります。費用は保険のクリーニングと比べると高額になりやすいですが、その分、患者さま一人ひとりに合った丁寧な処置が受けられるのが特徴です。

歯のクリーニングは保険適用の対象?

歯のクリーニングは保険適用の対象?

歯のクリーニングは、すべてが保険で受けられるわけではありません。保険が適用されるのは、歯周病の治療の一環として行われるクリーニングであり、目的が明確に治療である場合に限ります。たとえば、歯ぐきの腫れや出血、歯周ポケットの改善を目的として行われるスケーリングやルートプレーニングは、保険の適用対象となります。

一方で、単に歯を白く見せたい、見た目をきれいに保ちたいといった目的でのクリーニングは、予防や審美を重視した処置とみなされるため、健康保険が適用されません。こうした場合は自費診療となり、全額自己負担での支払いとなります。

保険診療と自費診療の歯のクリーニングの違い

保険診療と自費診療の歯のクリーニングの違い

歯のクリーニングには、保険診療と自費診療の2つの治療があり、それぞれの違いを理解しておくことが重要です。保険診療のクリーニングは、歯周病や歯肉炎などの治療の一環として行われるもので、主に歯石の除去や歯周ポケットの清掃を目的としています。保険が適用されるため、費用は安価に抑えられますが、内容には一定の制限があります。

これに対して、自費診療のクリーニングは、見た目の改善や予防を目的としているのが特徴です。例えば、歯の表面の着色汚れを専用の機器で磨き上げるエアフローや、フッ素を塗布して再石灰化を促す処置などが行われます。より美しく、健康的な口元を目指す方に選ばれています。

ここでは、保険診療と自費診療のクリーニングについて、それぞれの特徴を3つの項目に分けてご紹介します。

施術内容の違い

保険診療では歯石を取り除くスケーリングや、歯周ポケットの清掃などが中心です。治療に必要とみなされた処置のみが行われ、時間も限られていることが多いです。

一方、自費診療では歯の表面をなめらかに整えるポリッシングや、タバコのヤニや着色汚れを専用の機器で除去するエアフローなど、より美しく仕上げるための処置が含まれます。

通院頻度の違い

保険診療では、基本的に症状があるときや、一定期間を空けて行う必要がある処置のときに受診する流れが組まれています。歯周病や虫歯の進行を抑えるための治療としてクリーニングを行う場合、3〜6か月ごとの通院が一般的です。

自費診療では、より細やかなメンテナンスを目的とした通院が可能です。1〜3か月に1回の頻度で口腔内をチェックし、必要に応じてクリーニングやフッ素塗布、歯ぐきの状態確認などを行い、口の中の健康を保ちます。トラブルの早期発見や予防につながる点が大きなメリットです。

費用の違い

保険診療の場合、決められた範囲内の処置に対して保険が適用されるため、患者さまの自己負担は3,000円程度と抑えられています。虫歯や歯周病の治療の一環として行われるため、医療費の負担を軽減できる点がメリットです。

一方、自費診療では保険の制限がないため、より丁寧かつ高度なケアが可能になりますが、費用はすべて自己負担となります。通常は5,000円から2万円程度が相場とされ、内容によってはそれ以上かかることもあります。使用する機器や薬剤も高性能なものが用いられることが多く、これが費用に反映されます。

歯のクリーニングを受けるメリット

歯のクリーニングを受けるメリット

歯のクリーニングは、単に歯をきれいにするだけでなく、口腔内の健康を保つうえで重要な役割を果たしています。ここでは、歯のクリーニングを受けることによって得られる主なメリットを見ていきましょう。

虫歯や歯周病の予防・早期発見ができる

歯のクリーニングは、単に歯をきれいにするだけの処置ではありません。歯垢や歯石を除去することで、虫歯や歯周病の原因となる細菌の塊を減らし、口腔内を清潔な状態に保ちます。特に、歯周病は自覚症状が少ないまま進行するため、定期的なクリーニングによって早期発見・早期対応が可能になります。

また、初期の虫歯や歯ぐきの炎症にも気づきやすくなり、大がかりな治療を回避できる可能性が高まります。

口臭の予防につながる

口臭の原因の多くは、口の中にたまったプラークや歯石、舌の汚れなどです。これらが分解されると、嫌なにおいを発するガスが発生します。

歯科医院で歯のクリーニングを受けると、専門の器具を使って汚れを徹底的に取り除くため、口臭の原因を根本から解消できます。自分では気づきにくい口臭の悩みも、定期的なプロのケアによって予防できるのです。

歯の黄ばみの予防につながる

日常生活のなかで、コーヒーや紅茶、赤ワインなどの飲み物、またタバコなどによって、歯は徐々に黄色く変色していきます。歯磨きではなかなか落としきれないこれらの着色汚れも、クリーニングを受けることでしっかり除去することが可能です。

定期的にクリーニングに通うことで、歯の本来の白さに近づけやすくなり、見た目の印象も明るくなります。

全身の健康につながる

口腔内の状態は、全身の健康とも密接に関係しています。近年の研究では、歯周病が糖尿病の悪化や心疾患、脳梗塞、誤嚥性肺炎などの全身疾患と関連していることが明らかになっています。

特に高齢者にとっては、口腔環境の悪化が健康寿命の低下に直結する可能性もあります。歯科クリーニングを受ければ、こうしたリスクを抑えることができるのです。

歯科医院でクリーニングを受ける頻度

歯科医院でクリーニングを受ける頻度

歯のクリーニングは一度行えばそれで終わりというものではなく、定期的に受け続けることで口腔内の健康を長く保てます。健康な状態を維持したい方は、3〜6か月に1回のペースで歯科医院を受診するのが一般的です。

ただし、歯周病のリスクが高い方や、矯正治療中の方、喫煙習慣のある方は、状態に応じてより短い間隔でのケアが勧められることもあります。

クリーニングと同時に歯科医師による診察やブラッシングの指導を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・予防にもつながります。自分のライフスタイルや口腔内の状態に合わせて、無理なく継続することが大切です。

歯のクリーニングを受けるときの注意点

歯のクリーニングを受けるときの注意点

歯のクリーニングは一度で口の中を完全にきれいにするものではなく、定期的に続けることで効果が発揮されます。

例えば、普段の生活でコーヒーやお茶、赤ワインなどをよく飲む人は、歯の表面にステインが付きやすくなります。また、甘いものをよく食べる人や、間食が多い人は、歯に汚れが残りやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

喫煙の習慣がある場合も、ヤニ汚れが付着し、歯のクリーニングが必要な頻度が高くなる傾向にあります。せっかくクリーニングを受けても、こうした習慣を変えなければ汚れやすい状態が続くことになります。

さらに、歯のクリーニングを受けるだけでなく、日々の歯磨きやデンタルフロスの使用、うがいの習慣など、セルフケアの質を高めることも大切です。歯磨きの方法が不適切だと、せっかくクリーニングできれいになっても、すぐに汚れが残りやすくなります。

歯科医院でのクリーニングをきっかけに、自分の口腔ケアを見直すことも重要なのです。

まとめ

歯のクリーニングイメージ

歯のクリーニングは、見た目の美しさを保つだけでなく、虫歯や歯周病を予防するうえでも重要な役割を果たしています。費用は保険診療か自費診療かによって大きく異なりますが、それぞれにメリットと特徴があります。

いずれにしても、歯の健康を守るためには、定期的なメンテナンスとセルフケアの両方が欠かせません。自分の口の状態やライフスタイルに合わせて、適切な頻度で歯科医院を受診し、専門的なクリーニングを習慣化することが、将来の健康を守ることにつながります。

歯のクリーニングについてお悩みがある方は、島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院では入れ歯や矯正治療、小児矯正など、さまざまな診療を行っています。当院のホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けております。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

山根 一聰 院長

■この記事の監修者

山根 一聰 院長

経歴
  • 平成3年 九州大学歯学部卒業
  • 平成8年 歯学博士取得
  • 平成15年7月 かずあき歯科クリニック 院長
  • 平成22年7月 医療法人社団ななづきオフィス 理事長
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 福岡TIP-EDGE研究会
  • BPS(入れ歯)認定医

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