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マウスピース矯正中の外食で気をつけること!歯磨きできないときの対処法も

2025年8月2日
食事のため矯正用のマウスピースを外す女性

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

マウスピース矯正は、取り外しが可能で見た目も目立たないという理由から、近年多くの方に選ばれる矯正方法です。

しかし、日常生活の中で特に気になるのが外食時のマナーや歯磨きができない場面での対処法ではないでしょうか。マウスピースを正しく使わないと、効果が十分に得られないこともあります。

この記事では、マウスピース矯正中の外食で注意すべきポイントや歯磨きができないときの具体的な対応方法について、わかりやすくご紹介します。これから矯正を始める方やすでに治療中の方に、安心して外食を楽しむためのヒントをお届けします。

矯正で使用するマウスピースをつけたまま食事はできる?

矯正で使用するマウスピースをつけたまま食事はできるのか考える女性

結論から言うと、マウスピース矯正中は基本的にマウスピースをつけたまま食事をすることはできません。マウスピースは主にプラスチック素材で作られており、熱や衝撃に弱く、食事中の咀嚼によって変形したり、破損したりする恐れがあるためです。

また、食べ物の色素や油分がマウスピースに付着すると、着色や劣化の原因にもなります。

さらに、マウスピースを装着したまま食事をすると、食べ物のカスがマウスピースと歯の間に入り込み、細菌が繁殖しやすくなります。虫歯や歯周病のリスクを高める原因となるでしょう。

飲み物についても、基本的には水以外の飲み物はマウスピースを外してから摂取するのが望ましいとされています。したがって、外食時を含め、食事の前には必ずマウスピースを外し、食後は歯磨きする必要があります。

外食時にマウスピースを外すタイミング

外してケースに保管された矯正用のマウスピース

マウスピース矯正中の外食では、いつマウスピースを外すべきか悩む方が多いです。場の雰囲気や同行者への配慮などを考えると、できるだけスムーズかつ自然なタイミングで外したいと考えるでしょう。

ここでは、周囲に迷惑をかけず、スムーズにマウスピースを取り外せるタイミングを解説します。

入店前

可能であれば、飲食店に入る前にマウスピースを外しておくのが最もスマートです。車の中や人目の少ない場所で外しておけば、店内で焦ることもなく落ち着いて食事に臨めます。

また、外したマウスピースをすぐにケースへ入れることで、紛失や衛生面の心配も減ります。マウスピースケースは必ず携帯し、バッグの中で取り出しやすい場所に入れておくと便利です。入店前に軽くうがいをしておけば、口の中を清潔に保つこともできます。

注文前~注文してから料理が届くまでの時間

入店前に外せなかった場合は、席に着く前や注文前にトイレなどで外すと良いでしょう。会話を途中で止めることなく、自然な流れで外せます。

料理を注文した後、料理が届くまでの時間もありますが、このタイミングでマウスピースを外すのは慌ただしいかもしれません。慌てたりうっかりテーブルに置きっぱなしにしたりすることがあります。

また、会話を途中で遮ることになるため、タイミングを見計らうのも難しいでしょう。

やむを得ずこのタイミングで外す場合は、事前に準備しておいたケースをすぐ出せるようにしておくことが重要です。できればこの段階よりも前に外すよう意識しましょう。

マウスピース矯正中の外食で気をつけること

マウスピース矯正中の外食で気をつけるポイントのイメージ

マウスピース矯正中でも、友人や家族との外食を楽しみたいと思うのは自然なことです。

しかし、外食の場では普段の生活とは異なる状況が多く、マウスピースの管理や口腔ケアにおいて気をつけるべきポイントがいくつかあります。マウスピースを取り外せる反面、外食時にはその自由さを上手に活かしつつ、衛生面や治療効果を損なわないように配慮することが大切です。

ここでは、外食中に意識しておきたい実践的な注意点を詳しく解説します。

マウスピースの保管方法に注意する

外したマウスピースの保管は、矯正治療中の外食で最も重要なポイントのひとつです。ティッシュなどに包んでそのまま置くのは避けましょう。誤って捨てたり細菌が付着したりするリスクが高まります。

必ず専用のケースに入れて持ち歩くことが基本です。できれば抗菌加工された通気性のあるケースを使用すると、マウスピースの劣化やにおいの発生も防げます。食事が終わったら、ケースごとテーブルに放置せず、バッグにしまうなどして衛生管理を徹底しましょう。

時間をかけすぎないように意識する

マウスピースは1日に20〜22時間以上の装着が推奨されているため、長時間の食事は避けるのが理想です。マウスピースを外している時間が長くなると、歯が動く力が弱まり、予定していた治療期間が延びる可能性もあります。

食事をゆっくり楽しみたい気持ちは理解できますが、できる限り手早く食べ、会話は装着後に楽しむなどの工夫が必要です。また、コース料理や飲み放題など、長時間になりがちな外食の際は、事前にスケジュールを考えて行動するよう心がけましょう。

飲食後のケア用品を携帯する

外食時には、歯磨きができるかどうかに関わらず、最低限のケア用品を携帯しておくことが重要です。歯ブラシや歯間ブラシ、マウスウォッシュ、フロス、そしてマウスピース専用クリーナーなどがあると安心です。

特に、外出先で水道が使えない場合に備え、携帯用のマウスウォッシュやうがい液、ノンアルコールのウェットティッシュなどもあると便利です。あらかじめ準備しておくことで、突然の外食にもスムーズに対応できます。

食後に歯磨きができないときの対処法

食事後にうがいをする様子

外食後にすぐ歯磨きができない場面は少なくありません。特に、旅行中や会食中など、トイレの混雑や時間的な制約がある場合、歯磨きを後回しにせざるを得ないこともあるでしょう。

しかし、マウスピース矯正中は食後すぐに歯を磨いてから再装着するのが基本です。歯磨きができないままマウスピースを装着すると、虫歯や歯周病の原因となるリスクがあります。

そこで、歯磨きができないときの代替手段や工夫について、実用的な対処法をご紹介します。

うがいだけでも必ず行う

歯磨きができないときは、まず口をよくゆすぐことが大切です。水でしっかりうがいをするだけでも、食べかすや糖分をある程度取り除くことができます。できれば数回に分けて口をゆすぎ、歯と歯の間、歯の表面に残った汚れを流すように意識しましょう。

飲食後すぐに水が飲める状況であれば、飲むことで唾液の分泌も促され、口腔内の浄化が進みます。

携帯用マウスウォッシュを活用する

歯ブラシが使えない状況では、携帯用のマウスウォッシュを活用するのも効果的です。殺菌効果のあるものを選べば細菌の繁殖を抑え、口臭予防にもつながります。

近年ではポケットサイズのうがい液やシート状の口腔ケア製品も登場しており、外出先でも手軽に使える便利なアイテムが増えています。口をゆすいだあとにマウスウォッシュを使うと、より清潔な状態でマウスピースを再装着することが可能です。

食後すぐの再装着は避ける

やむを得ず歯磨きができない場合でも、食後すぐにマウスピースを装着するのは避けたほうがよいでしょう。口腔内に糖分や食べかすが残ったまま装着すると、虫歯や口臭のリスクが高まります。

一時的に装着を控え、可能な限り早く歯を磨き、キレイにした後で再装着するのが理想です。

また、歯磨きができた際には、マウスピース自体の洗浄も忘れずに行いましょう。習慣づけることで、治療の効果と口腔内の健康を両立できます。

まとめ

マウスピースを外してカフェでランチを楽しむ矯正中の女性

マウスピース矯正は、取り外しが可能で見た目も自然なため、多くの方にとって取り入れやすい治療方法ですが、その一方で日常生活の中では自己管理が求められます。特に外食の場では、マウスピースの取り扱いや口腔ケアにおいて注意すべき点がいくつもあります。

食事の前には必ずマウスピースを外し、外した後は専用ケースで清潔に保管することが基本です。また、長時間の食事は避け、できる限り短時間で済ませるよう意識することが治療効果を損なわないコツです。

さらに、歯磨きができない場面ではうがいやマウスウォッシュを活用し、できるだけ早くケアを行うよう心がけましょう。自分に合った工夫を取り入れながら、矯正治療を快適に続けていきましょう。

マウスピース矯正についてお悩みがある方は、島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院では入れ歯や矯正治療、小児矯正など、さまざまな診療を行っています。当院のホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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