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大人になってからでも受け口を矯正できる?治療法や費用も

2026年2月7日
大人になってからでも受け口を矯正できるのか考える女性

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

受け口とは、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態を指し、専門的には反対咬合と呼ばれます。見た目だけではなく、発音や咀嚼、顎関節への影響も及ぶことがあるため、早期に対応すべきとされています。

しかし「大人になってからでも受け口を矯正できるのか」と不安に思う方も多いでしょう。

この記事では、大人の受け口の矯正治療について詳しく解説していきます。

受け口とは

受け口のイメージ

受け口とは、下顎が上顎よりも前に出ることで上下の噛み合わせが逆になる状態で、下顎前突や反対咬合とも呼ばれます。見た目の特徴としては、正面から見たときに下あごが突き出して見えます。

原因はさまざまで、先天的な骨格のずれ(骨格性)や、悪い歯並び・癖などによるもの(歯性)があり、これらが複合的に影響する場合もあります。

また、受け口は見た目だけの問題ではありません。噛みにくさや発音のしづらさ、顎関節への負担など、機能的な問題も引き起こす可能性があります。お子さまの場合は成長とともに自然に治るケースもありますが、大人になってからは自然に改善することは基本的にないでしょう。そのため、治療が必要とされる不正咬合のひとつです。

受け口になる原因

受け口になる原因について模型で説明する様子

受け口は、日常生活の癖や歯の生え方など、いくつかの要因が重なって起こることが多いです。以下に、主な原因をわかりやすく解説します。

骨格の問題

骨格の問題は、受け口の原因として最も代表的といえるでしょう。上あごと下あごの骨の発達バランスに偏りがあることで起こります。特に、下あごが上あごよりも過剰に成長した場合や、上あごの発育が不十分な場合に受け口になることがあります。

こうした骨格のズレは遺伝的要因によるものが多く、家族の中に受け口の人がいる場合は、同じ傾向が出やすいとされています。骨格性の受け口の場合、歯の位置だけを矯正しても根本的な改善にはつながらず、外科的治療が検討されることもあります。

歯の位置や萌出の異常

歯の位置や萌え方に異常がある場合にも、受け口が生じることがあります。たとえば、上の前歯が内側に傾いて生えている、本来生えるべき歯が正しい位置にないといった問題から、上下の歯の噛み合わせがずれて受け口になることがあります。

悪習癖の影響

受け口の背景には、毎日の習慣に潜む悪癖も関係しています。たとえば、舌で前歯を押す癖(舌癖)、いつも口が開いている、口呼吸をしている、無意識に歯を強く噛みしめる(食いしばり)といった行動は、顎や歯に継続的な圧力をかけ、正常な歯列や噛み合わせのバランスを崩す原因になります。

これらの癖が長期にわたって続くと、下顎が前に押し出されるようになり、やがて受け口へと発展することも考えられます。

受け口を放置するリスク

受け口がコンプレックスで口元を隠す女性

受け口をそのままにしていると、将来的にさまざまな問題が生じる可能性があります。見た目の変化だけでなく、機能的な不調や日常生活に支障をきたすこともあるため、注意が必要です。

噛み合わせが悪化する

受け口をそのままにしておくと、噛み合わせのズレがさらに大きくなり、下顎の突出が固定化されやすくなります。この状態が続くと、上下の歯が正しく接触せず、特定の歯に不均等な力がかかるようになります。

噛むたびに一部の歯に負担が集中するため、その歯が徐々に傾いたり動揺したりして、噛み合わせのバランスがさらに崩れやすくなります。

また、噛み合わせが悪化すると、食べ物をうまく噛み切れなくなり、咀嚼効率が低下することもあります。しっかり噛めないことで、消化器官に負担がかかりやすくなるのも注意点です。

見た目や発音に影響する

受け口をそのままにしておくと、見た目や発音の面でも影響が出ることがあります。受け口の場合、下あごが前に出ていることで横顔のバランスが崩れやすく、見た目にコンプレックスを抱くきっかけになるかもしれません。

また、噛み合わせのズレにより、サ行やタ行などの発音がしにくくなり、滑舌が悪く感じられることもあります。これらは日常生活の人間関係や自信に関わる問題となるため、心理的な側面も考慮することが大切です。

顎関節に負担がかかる

受け口の状態が続くと、顎関節にも負担がかかるようになります。上下の歯が正しく噛み合っていないと、あごの動きに偏りが生じ、関節や筋肉にストレスがかかるためです。

この負担が続くと、顎関節症を引き起こす可能性もあります。顎関節症になると、あごを動かすと音が鳴ったり、痛みが出たり、口が開けにくくなったりすることもあります。

大人になってからでも受け口を矯正できる?

大人になってからでも受け口を矯正できるのか考えるイメージ

成長期を過ぎた大人でも、受け口の矯正は十分に可能です。大人が矯正を受ける場合、歯の移動速度はやや緩やかになりますが、しっかりと計画を立てて治療を進めれば、十分に改善が期待できます。

特に、受け口の原因が骨格的な問題ではない場合、矯正治療によって改善が期待できるケースが多いです。矯正装置を使用して歯を適切な位置に動かし、噛み合わせを整えることで、口元の突出感を抑えたり、横顔のバランスを整えたりできるでしょう。

一方、骨格に問題がある場合、歯の位置を調整する歯列矯正だけでは十分な改善が見込めないことがあります。どれだけ歯並びを綺麗に整えても、下顎の突出感が十分に改善されないことがあるのです。この場合、外科的処置を併用した治療が必要になることがあります。

大人の受け口矯正の方法

受け口の矯正で使用するワイヤー矯正

大人の受け口の治療は、原因や状態に応じていくつかの方法があります。骨格が完成しているため、成長期のお子さまに行う矯正とは異なり、歯の移動や外科的処置が中心となります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす矯正方法です。受け口の治療においても基本的な手段のひとつとして広く使われており、歯の位置や傾きを細かく調整することが可能です。

骨格的な問題がない症例であれば対応可能とされており、口元のバランスを整える効果も期待できます。治療期間はおおよそ2〜3年が目安で、定期的な調整によって歯を少しずつ正しい位置へと動かしていきます。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを装着して歯並びを整える方法で、目立ちにくく、取り外しが可能なのが特長です。個別に設計されたマウスピースを1〜2週間ごとに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。1日20〜22時間の装着が必要ですが、食事や歯磨きの際に外せるため生活への影響は抑えられるでしょう。

受け口の治療にも対応可能ですが、歯を大きく動かすことは得意ではないので、軽度から中度の症例の改善に使用されるのが一般的です。治療期間は症例により異なりますが、一般的に1〜2年程度が目安です。

外科矯正

外科矯正は、骨格的な問題がある重度の受け口に対して行われる治療法で、矯正歯科の治療と外科的な手術を組み合わせて顎の骨格そのものを整える方法です。通常の矯正治療だけでは改善が難しい場合に適応されます。

治療の流れとしては、まず歯列の位置を整えるための矯正治療を行い、その後に顎の骨を整える外科手術を実施します。これにより、上下の顎のバランスを整え、噛み合わせと見た目の両方を改善することが可能です。

大人の受け口を矯正する場合にかかる費用

大人の受け口を矯正する場合にかかる費用のイメージ

大人の受け口の矯正にかかる費用は、選択する治療方法や歯並びの状態によって大きく変わります。一般的な相場としては、ワイヤー矯正が60~100万円前後、マウスピース矯正が70~120万円程度です。

治療費には、矯正装置代だけではなく、定期的な調整費や管理料、場合によってはレントゲン撮影や診断料なども含まれることが多いです。ただし、歯科医院によって異なる場合があるので、事前に確認しておくようにしましょう。

また、外科的処置を伴う場合は、200〜300万円ほどの費用がかかる可能性があります。顎変形症など、特定の疾患に起因する咬合不正の治療と認められ、保険が適用される場合は60〜80万円ほどで受けられることもあります。

まとめ

受け口を治療して嬉しそうに笑う女性

大人になってからでも、受け口の矯正は十分に可能です。受け口には、見た目のコンプレックスだけでなく、発音や顎関節への負担、噛みにくさなど多くのリスクが伴います。

矯正治療にはワイヤー矯正やマウスピース矯正などの選択肢があり、骨格の状態によっては外科的治療が必要になるケースもあります。費用は治療方法や症状の程度によって異なりますが、事前にしっかりと情報を集め、信頼できる歯科医院で相談することが重要です。

受け口の矯正についてお悩みがある方は、島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院では入れ歯や矯正治療、小児矯正など、さまざまな診療を行っています。当院のホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けております。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

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