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歯科衛生士にならなきゃよかったと後悔しないためには?

2024年3月2日
笑顔の歯科衛生士

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

歯科衛生士は、患者さまのお口の健康を支える仕事です。やりがいのある需要の高い仕事ですが、せっかく資格を取得したのに、歯科衛生士にならなきゃよかったと後悔してしまう方もいます。

今回は、歯科衛生士になって後悔する理由や、後悔しないためにすべきことなどを解説します。

歯科衛生士にならなきゃよかったと感じる理由

歯科衛生士にならなきゃよかったと後悔する人

歯科衛生士は人々のお口の健康に貢献する大切な仕事です。

しかし、どの仕事でも同じように、自分には合わない、他の仕事につけばよかったと思う方もいます。それは、以下のようなケースが考えられます。

業務内容に不満がある

歯科衛生士は国家資格が必要な専門職ですが、職場によってはスキルアップを図るのが難しく、やりがいを感じられないケースもあります。また、人手が足りないために忙しすぎて後悔するケースもあるかもしれません。

患者さまにしっかりと関わりたい、お口の健康に貢献したいと考えていても、事務仕事ばかり任せられると不満を抱くでしょう。業務内容においてミスマッチがないように、就職先を選ぶ際は詳細を質問しておくとよいでしょう。

人間関係がうまくいかない

歯科衛生士の多くは歯科医院で働いていますが、多くの場合、一緒に働いている人数は少ないので人間関係が密になる傾向があります。人数が少ないからこそお互いに助け合う必要がありますが、それだけに人間関係がうまくいかないと働きにくい環境になってしまいます。

大きな組織とは違い、人間関係がうまくいかないからといって移動はできませんので孤立してしまう方もいるでしょう。コミュニケーションに不安がある方は、総合病院や保健センターを選ぶなど、移動が可能な職場を探すのも手です。

労働条件に不満がある

どんな仕事でも同じですが、仕事内容に満足していても、ワークライフバランスの面で不満があると仕事への意欲もなくなってしまいます。残業があり、希望の勤務時間よりも長くなってしまう場合、特に子育て中の方にとっては大変なことです。

しかし、急患の患者さまがいたり、予約時間に遅れた患者さまがいたりすると、歯科衛生士も対応しなくてはならないケースがあります。

また、有給休暇のとりやすさ、給与についても、職場によってさまざまです。労働者の権利ではありますが、特に有給休暇については人手不足のため取りにくいことも考えられます。

他業界への転職がしにくい

実際に業務についてみたところ、歯科衛生士の仕事は自分には合わないと感じる方もいます。

歯科衛生士は特別な技術や知識を学んだ上で働く専門職であるため、他業界とは業務の関連性が低いので転職しにくいこともあるでしょう。そんな時は、歯科衛生士にならなければよかったと思うかもしれません。

しかし、真面目に学んで国家資格を取得し、患者さまのケアに携わってきたことは他の業界でも評価されることもあります。また、歯科衛生士の求人は多いので、別の職場で歯科衛生士として働くのもよいでしょう。

将来性に不安を感じる

歯科医院の数は多いですが歯科衛生士の数は不足しているため、歯科衛生士は職業として安定していると考えられています。

しかし、歯科医院によっては得られるスキルに限りがあり、長くこの職場にいても将来性がないと感じられることもあるでしょう。キャリアアップを図っていきたいと意欲がある方は、その点も考えて職場を選ぶ必要があります。

歯科衛生士になってよかったと感じる理由

歯について指導する歯科衛生士

歯科衛生士になって後悔する方もいますが、よかったと感じる方も多いです。それは以下のような理由があります。

選択できる職場が多く、全国どこでも働ける

現在は多くの業界が人手不足ではありますが、多くの場合、求人は大都市に集中しています。そのため、生まれ育った地元で働きたい、夫の転勤先で働きたいといった場合、就職が難しいケースも少なくありません。

しかし、歯科医院は日本全国にあり、どこにいっても希望を叶えられる職場を探しやすいです。

ライフステージに合った働き方ができる

昨今では産休や育休の取得をすすめている歯科医院も増えており、育休後の時短勤務が可能なケースも少なくありません。また、歯科衛生士はパートとして育児の合間に働くことも可能です。

出産や育児で長い間職場から離れていた女性の再就職は難しいといわれていますが、歯科衛生士の場合はそうしたケースでも特別なサポートがあります。希望する方は、歯科医師会、歯科衛生士会、専門学校などによる復職支援が受けられるので、問い合わせてみましょう。

夜勤がない

医療関係や福祉関係の仕事では、夜勤があることが少なくありません。夜勤を避けて職場を探すと、選択肢が絞られてしまうことも多いです。

最近では21時までなど遅い時間に診療を行っている歯科医院も増えましたが、19時頃に終業する歯科医院がほとんどです。そのため、夕方からはプライベートの時間を楽しめます。夜勤によって生活リズムが狂ってしまい、健康に悪影響がでることもありません。

患者さまのお口の健康を守れる

歯科衛生士は虫歯や歯周病治療のサポートだけではなく、お口のクリーニングやブラッシング指導など、病気の予防処置のプロでもあります。現在では日本でも、虫歯や歯周病になる前に歯科医院に行って定期的に予防のためのケアを受けることが大切と考えられています。

そのため、予防処置の専門家である歯科衛生士の技術は非常に大切です。患者さまのお口の健康、ひいては身体の健康を守っているという使命感がやりがいにつながり、歯科衛生士になってよかったと考える方もいます。

感謝してもらえる

歯科衛生士は患者さまにとって近しい存在であり、お口のケア方法についてさまざまな相談を受けることもあります。歯科医師に相談しにくいことでも、担当の歯科衛生士になら話せる方も少なくありません。

患者さまの役に立てて「ありがとう」と言ってもらえた時、嬉しく感じる方も多いでしょう。

歯科衛生士にならなきゃよかったと後悔しないためには

歯科衛生士にならなきゃよかったと後悔しないためにポイント

歯科衛生士になって後悔してしまう方もいますが、一方で仕事も私生活も充実させて生き生きと毎日を過ごせている方もいます。仕事内容、職場環境、労働条件など、さまざまな要素によって変わるでしょう。

歯科衛生士としてやりがいを持って働き続けるために、就職・転職する際の重要なポイントを解説します。

自己分析をしておく

職場に望むことは人それぞれです。すべての条件を満たす職場をみつけるのは難しいかもしれませんが、自己分析をして自分にとって欠かせない条件が何かを把握したうえで就職活動に挑みましょう。

歯科衛生士は求人数が多いため、転職はしやすいですが、それでも転職活動や新しい職場に慣れるまでの労力は大きなものです。転職を考えざるを得ない大きなミスマッチがないようにすることは重要です。

充分に情報収集をする

できる限り検討している職場の情報収集を行いましょう。求人情報だけではわからないことも多いので、詳細な仕事内容や職場の雰囲気、歯科医院の方針、院内設備など、ホームページなどで調べるだけではなく、足を運んで見学することも検討してください。

インターネットの口コミは必ずしも正しい情報ではありませんが、口コミに対する返答の仕方などで院長の人柄をうかがうこともできます。面接の際に臆せずにコミュニケーションをとっておくことも大切です。

無理なく通えるかを検討する

ワークライフバランスを考えた場合、自宅から遠すぎる立地や通いにくい立地の職場はおすすめしません。多くの時間を通勤時間に費やすことになってしまうからです。

ストレスなく通える立地かどうかを考えて職場を選ぶようにしましょう。

まとめ

歯科医師と歯科衛生士

歯科衛生士は求人が多く、需要の高い職業です。出産・育児後に復帰したり、子育てをしながらパートで働いたり、さまざまな働き方ができます。また、身体の健康にも直結するお口の健康に関わる仕事で、やりがいをもって働ける仕事でもあります。

当院でも一緒に働いてくれる歯科衛生士の方を募集しています。ご興味のある方は、島根県浜田市にあるかずあきデンタルクリニックにお気軽にお問い合わせください。

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