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歯科衛生士の年収はどれくらい?初任給やお給料を上げる方法も解説!

2024年1月27日
年収について考える歯科衛生士

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

歯科衛生士は、歯科医師をサポートする重要な役割を担う国家資格が必要な職業です。全国の歯科医院で、多くの歯科衛生士が活躍しています。

歯科衛生士になりたいと考えている方も多いことでしょう。実際に職業にするとなると、年収や将来性なども気になるのではないでしょうか。

今回は、歯科衛生士の年収について解説します。歯科衛生士のメリットや、お給料を上げる方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

歯科衛生士の初任給はどれくらい?

初任給をもらう

歯科衛生士の初任給は、一般的に16万~18万円とされています

学歴によっても初任給は変動し、短大・専門学校卒業者の初任給の目安は18万9,000円、高校卒業者の初任給の目安は16万5,400円となっています。

歯科衛生士の年収はどれくらい?

歯科衛生士の給与を計算する

歯科衛生士の年収は、地域や経験、勤務する医療機関の規模によって大きく異なります。平均年収は382万5,000円です。

一般企業や他の産業に勤める人々の平均年収と比較すると、初任給の段階では低い傾向があります。これは、歯科衛生士の資格が比較的短期間で取得可能であることや、歯科医院の規模や経営状況などが関係しているでしょう。

歯科衛生士の年収は、経験を積むことで上昇します。また、勤務先の職場の規模に大きく左右されます。

例えば、職場の規模が10~99人の場合の平均年収は374万6,000円に対して、職場の規模が1,000人以上になると、平均年収は446万7,000円まで上昇します。

歯科衛生士の年収には地域差もあり、都市部では一般的に給与水準が高いです。地方では低い傾向にあります。

これは、都市部では生活費が高いため給与も応じて高く設定されること、地方では患者数が少ないので歯科医院の収益が限られ、それが給与に反映されることが関係していると考えられます。

都道府県別の平均年収の上位を見ると、次のようになっています。

・1位 宮城県:476万1,000円
・2位 神奈川県:474万8,000円
・3位 東京都:467万8,000円

看護師や臨床検査技師といった他の医療関係の職種と比較すると、歯科衛生士の年収はやや低い傾向にあります。これは、歯科衛生士の教育期間が短く、資格取得後すぐに就職が可能であることや、歯科医療の保険診療の点数が低めであることが影響しています。

ただし、教育期間が短いということは、比較的短期間で専門職に就くことができるということです。女性が多い職場であるため、ライフステージの変化に柔軟に対応しやすい環境が整っているなど、魅力の多い職業です。

歯科衛生士の年収の推移

年収の推移イメージ

歯科衛生士の年収は上昇傾向にあります。

過去10年の平均年収を確認すると、最も低いのは2014年の335万1,000円で、最も高いのは2021年の386万5,000円でした。低いときと高いときでは、50万円ほどの違いがあります。

新型コロナウイルスの影響で多くの職業の平均年収が低下した期間に関しても、歯科衛生士の平均年収は影響を受けませんでした。歯科衛生士の仕事は景気の影響を受けにくく、将来的にも安定していると考えられます。

歯科衛生士のお給料を上げる方法

歯科衛生士のお給料を上げる方法を説明する

歯科衛生士のお給料を上げる方法を確認しましょう。

年収が高くなりやすい歯科治療の分野を選ぶ

歯科衛生士の給料は、その人が担当する治療の種類によっても変わります。

例えば、矯正歯科や審美歯科、インプラントなどに特化した歯科医院では、各分野に特化した知識や技術が求められます。一般的な歯科医院よりも高い給与が支払われる可能性があるでしょう。

専門的な治療を行う歯科医院を選び、専門的なスキルを身につければ給料アップを期待できます。

資格を取得して業務の幅を広げる

専門性のある資格を取得することで、業務の幅が広がります。待遇が上がることも期待できるでしょう。

歯科衛生士に関連した資格としては、次のものが挙げられます。

日本歯科衛生士会の認定歯科衛生士

日本歯科衛生士会は、生活習慣病予防や摂食・嚥下リハビリテーションなどの分野ごとに認定資格を用意しています。業務経験や教育経験といった厳しい基準を達成した歯科衛生士のみが認定されるため、年単位での準備が必要です。

歯科衛生士としてキャリアを高めたい方は検討すると良いでしょう。

日本歯科審美学会の認定歯科衛生士

日本歯科審美学会は、ホワイトニングや矯正といった歯科審美のプロフェッショナルを認定しています。こうした資格を取得することで、歯科審美の分野での専門性を証明し、給料アップにつなげることができます。

日本口腔インプラント学会のインプラント専門歯科衛生士

インプラント治療は、高度な技術と知識を必要とします。インプラント専門歯科衛生士の資格を持つことで、より高度な業務を担当することが可能になるでしょう。

年収が高くなりやすい地域で就職する

歯科衛生士の給料は、就職する地域によっても変わります。全国の平均年収と比較して、平均年収が高い都道府県で就職すれば年収を上げることが可能です。

ただし、都市部は生活費や通勤のための費用も高くなる傾向があります。生活費と給料の両方を考慮して決める必要があります。

歯科衛生士として働くメリット

歯科衛生士として働くメリットイメージ

歯科衛生士はメリットがたくさんある職業です。確認しましょう。

就職しやすい

歯科衛生士は比較的就職しやすい職業です。歯科医院からの求人が多く、新卒者はもちろん結婚や出産で退職した方の再就職も容易です。

全国各地に歯科医院が存在しているため、住む地域が変わっても働き続けることができます。

生涯有効な国家資格が取得できる

歯科衛生士になるには、歯科衛生士法に基づく国家資格を取得する必要があります。指定された養成校で教育課程を修了し、国家試験に合格することで資格を取得できます。

歯科衛生士の国家資格は、一度取得すれば更新の必要はありません。一度現場を離れても資格が失効することはなく、いつでも就業することができます。

教育訓練を受けた専門性が評価され続けるため、転職時のステップアップや待遇面で有利に働きます。

働き方を選べる

歯科衛生士の就業場所は多岐にわたり、働き方を選択できるのが魅力です。最も多いのは歯科医院ですが、病院や介護保険施設、自治体の保健所などでも活躍しています。

また、矯正歯科や小児歯科、口腔外科、インプラントなど専門性の高い分野で働くことも可能です。興味のある分野を深く学びたい場合は、そうした分野に特化した職場を選ぶとよいでしょう。

残業が少なく、休日を確保しやすい

歯科診療所は予約制が多く、診療時間が比較的定時で終わりやすいのが特徴です。歯科医院にもよりますが、残業はあまりなく休日も予定通りあることがほとんどです。

有給休暇を活用すれば、長期休暇も取得可能でしょう。旅行やイベント、育児などに利用しやすい環境が整っています。

仕事とプライベートの両立をしやすいことは歯科衛生士の魅力です。

女性が働きやすい

歯科衛生士は女性比率が非常に高く、女性が働きやすい環境が整っています。育児休暇や育児のための短時間勤務制度を活用しやすいほか、妊娠中のサポートも期待できます。

結婚・出産後も働き続けられる

歯科衛生士は妊娠・出産・育児と両立しやすい職業です。求人倍率が高いため出産後の職場復帰が比較的容易で、短時間勤務から始めることもできるでしょう。

現役の歯科衛生士の多くは非常勤として働いており、仕事と家庭の両立が進んでいることがうかがえます。結婚や出産によって一時的に職場を離れる人は多いため、歯科医院側も柔軟に対応してくれるでしょう。

高齢化社会で需要が高まっている

高齢化の進展に伴い、口腔ケアへの意識が高まっています。口の健康は全身の健康に深く関わるため、それをサポートする歯科衛生士へのニーズは今後ますます増えるでしょう。

例えば、高齢者に対する訪問歯科診療への要望が高まっており、自宅での口腔ケアを担う歯科衛生士が求められています。歯科衛生士は高齢者の生活の質の維持に貢献できる、やりがいのある仕事です。

まとめ

笑顔の歯科衛生士

歯科衛生士は収入が安定しており、国家資格を有しているので社会的にも信頼されています。女性が多い職場ということもあり、結婚や出産といった女性のライフイベントに柔軟に対応してもらえるでしょう。

当院では歯科衛生士を募集しています。患者さんの健康をサポートし、感謝されることも多い、やりがいのあるお仕事です。

ぜひ島根県浜田市にあるかずあきデンタルクリニックにお気軽にご相談ください。

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