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歯科衛生士のやりがい!患者の笑顔を支える仕事の魅力

2024年2月3日
2人の歯科衛生士

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

歯科衛生士は、国家資格を必要とする専門職です。歯科衛生士法第一条によると、歯科衛生士の目的は「歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る」とあります。人々の歯だけではなく、口腔衛生を守ることが仕事内容と言えるでしょう。

おいしく食べ、楽しく話すにはお口の健康は欠かせません。また、口腔内の健康は身体の健康にも大きく関係しています。そのため、歯科衛生士の役割に大きな注目が集まっています。

今回は、歯科衛生士の具体的な仕事内容とやりがいについて解説します。歯科医院での仕事に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

歯科衛生士の仕事内容

歯ブラシ指導をする歯科衛生士

歯科衛生士の仕事は、大きく分けて以下の3つです。

・虫歯や歯周病の予防処置
・歯科診療の補助
・歯科保健指導

ひとつずつご説明します。

虫歯や歯周病の予防処置

歯を失う原因の9割ほどは、虫歯や歯周病といわれています。永久歯を失ってしまうと再び生えてきませんので、虫歯や歯周病にならないように予防することが大切です。

そのため、歯科医院では口腔環境を正常に保つようにケアをしています。具体的には、歯磨きだけでは取り除けない歯垢や歯石の除去、歯の表面を滑らかにするクリーニング、フッ素の塗布などが挙げられるでしょう。

他にも、歯周病の検査、歯や歯肉の状態の確認があげられます。

こうした処置は、口腔内の専門家である歯科医師と歯科衛生士のみが行えます。

歯科診療の補助

虫歯や歯周病の治療や手術の補助も、歯科衛生士の重要な役割です。歯科診療には、歯科医師のみしか行えない絶対的歯科医行為と、歯科医師の監視のもとであれば歯科衛生士も行える相対的歯科医行為があります。

絶対的歯科医行為としては、抜歯やレントゲン撮影、注射による麻酔、歯茎の切開、歯の切除、詰め物と被せ物の装着などがあげられます。

歯科衛生士が可能な相対的歯科医行為は、歯石除去、ホワイトニング、表面麻酔の塗布、矯正ワイヤーの交換、歯周組織検査などです。相対的歯科医行為の範囲が広いことがわかるでしょう。

歯科衛生士は、経験を積み重ねていくことでスキルアップできる仕事です。

歯科保健指導

予防処置や診療の補助だけではなく、歯科保健指導も歯科衛生士にとって重要な業務の一つです。具体的には、虫歯や歯周病を予防するために行うブラッシング指導が挙げられるでしょう。

ブラッシング指導では、歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやデンタルフロスの選び方や使い方もアドバイスします。さらに、食生活に関する指導や、虫歯や歯周病に関する知識を伝えて予防への動機づけもします。

歯科衛生士は勤務している歯科医院だけではなく、学校や幼稚園・保育園、保健センター、診療所などでも、このような指導を行います。

歯科衛生士のやりがい

歯ブラシを持つ歯科衛生士

歯科衛生士は、患者さまの健康を守る意義のある仕事をしており、大きなやりがいがあります。具体的に、歯科衛生士のやりがいについて解説します。

多くの人の健康に貢献できる

歯茎の切開、歯の切除、抜歯など、歯科衛生士では行えない処置もありますが、歯石除去やブラッシング指導など、特に予防に関することは歯科衛生士が活躍します。日々のケアについてアドバイスを求められることも多いでしょう。

口腔内の健康は、身体の健康にもつながります。健康寿命と歯の残存数は密接な関係があるとも言われているので、その点でも歯科衛生士の役割は大きいと言えるでしょう。

自分に合った職場で活躍できる

歯科衛生士が活躍する場はさまざまで、個人経営の歯科医院だけではなく、総合病院や市区町村、介護保険施設などがあります。仕事内容や勤務地など、自分にマッチした職場を選択可能です。

また、歯科衛生士の求人倍率は非常に高いです。2022年度の求人倍率は23.3倍でした。

日本全国、多くの施設でその技術を求められているので、プライベートに変化があっても活躍し続けられるでしょう。

専門性が高い国家資格である

歯科衛生士は、国家資格を必要とする専門職です。そのため、国が定めた教育機関である専門学校や短期大学、四年制大学のいずれかで学ばなくてはなりません。

決められたカリキュラムをこなし、国家試験に合格する必要があります。専門性の高い仕事に従事し、手に職をつけたい方から選ばれている仕事です。

結婚・出産後も続けられる

歯科衛生士は女性に人気のある職業ですが、結婚や出産で一旦離職しても再び働きやすいということが大きな理由でしょう。技術があっても働く場が限られている職種も多い中、歯科衛生士は働く場所や求人が非常に多いです。

自分のタイミングで復帰しやすく、長く続けられることは大きなメリットと言えます。

資格を取得してキャリアアップできる

歯科衛生士の仕事に関する資格は数多くあります。勉強して知識や技術を身につけることが可能です。

自分の得意分野を持って技術を磨いていけば、転職の際も有利になるでしょう。

ワークライフバランスを保てる

看護師の場合、深夜勤務が課せられることもあります。

しかし、歯科医院の場合、深夜勤務はありません。遅い場合でも、一般的には19時前後に診察時間は終了します。

プライベートも充実させやすく、無理なく働けるという点も大きなメリットといえます。

将来性のある職種

歯科衛生士は、高齢化社会の日本でますます必要とされる職種と言えます。仕事がなくなってしまうのではないかという不安がなく、安定して働ける職種のひとつです。

感謝されることが多い

患者さまの大切な歯を守る歯科衛生士は、感謝されることが多い職種です。口腔内をきれいにした時、患者さまに適したブラッシング方法を指導した時など、感謝されることが多いです。

未然にトラブルを防いだ時などは、やりがいを感じて「この仕事についてよかった」と思えるでしょう。

歯科衛生士にやりがいが必要な理由

歯の指導

歯科衛生士に限らず、仕事を選ぶ際に「その仕事はやりがいを感じられるか」を考える必要があります。やりがいがなければ、長く続けることが難しいからです。

さまざまな職種を経験することも楽しいかもしれませんが、経験を積み重ねていくことでキャリアップできるでしょう。

歯科衛生士の仕事は、患者さまの口腔内の健康を守ることです。喜んでもらえることが多い仕事と言えるでしょう。患者さまの「ありがとう」という言葉や笑顔が、モチベーションにつながります。

自分の仕事が目の前の人のためになったと実感できれば、明日も頑張ろうと前向きになれるでしょう。

一方で、患者さまやお客様の反応が直接分からない仕事も少なくありません。そうした場合、待遇がよかったとしても、毎日の仕事を楽しいと感じられなくなることもあります。

また、歯科衛生士は、前向きに学んでいけばさまざまな技術を身につけられる仕事です。キャリアップも可能でしょう。

「歯科衛生士として〇年後にはこうなっていたい」など、将来の目標をたてられることも、歯科衛生士の魅力といえます。

まとめ

歯科衛生士の女性

歯科医院で欠かせない存在である歯科衛生士は、国家資格を取得しているお口の健康のスペシャリストです。虫歯や歯周病の治療では歯科医師の補助を務めて活躍します。

予防の分野では、歯石除去やフッ素の塗布、ブラッシング指導など、ほとんどのことが可能です。ホワイトニングも歯科衛生士が担当することがあります。

歯科衛生士のやりがいは、多くの患者さまを直接ケアすることで口腔内の健康を守れることでしょう。感謝してもらえることも多いです。

「メンテナンスならこの歯科衛生士さんがいい!」と指名されることもよくあります。

また、歯科医院の数は非常に多いため、活躍の場が多いです。一度退職しても再び職につきやすいこともメリットです。

資格取得など、努力次第でキャリアアップも可能です。自分自身のライフスタイルにあった職場も、他の職業と比較してみつかりやすいでしょう。

当院でも、一緒に仕事をしてくれる歯科衛生士の方を募集しています。やりがいをもって仕事ができるようにチームとしてサポートしていきます。

ぜひ、島根県浜田市にあるかずあきデンタルクリニックにお気軽にご連絡ください。

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