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歯科助手の仕事内容とは?できないことや勤務先も解説!

2024年2月24日
歯科助手

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

歯科助手の仕事内容に興味があり、働いてみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。歯科助手は、歯科医師・歯科衛生士とともに歯科医院において欠かせない職業のひとつです。

歯科医院の数は増加しており、働き先の選択肢が幅広いため人気が高い仕事でもあります。

そこで本記事では、歯科助手の仕事内容や歯科衛生士との違い、歯科助手の勤務先などについて解説していきます。歯科助手の仕事内容に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

歯科助手とは?

歯科助手の女性

歯科助手は、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士の業務をサポートし、受付・電話対応などを行う職業です。

患者さまに最初に対応するケースが多いので、患者さまが歯科医院の雰囲気や印象を決める判断材料になる可能性が高いです。好印象を持たれるような、丁寧で正確な対応が求められるでしょう。

また、器具・機材の管理や、使用した器具の洗浄・滅菌なども歯科助手の仕事のひとつです。歯科助手は、歯科医院の業務全般を担うため専門的な知識も必要になります。

ただし、歯科助手は医療行為ができないため、特別な資格などは必要ありません。未経験でも希望すれば歯科助手として働くことが可能です。

歯科助手の仕事内容

仕事をする歯科助手

歯科助手の具体的な仕事内容は幅広く、歯科医院によって行う業務の幅が異なります。以下に、歯科助手の主な仕事内容をご紹介していきます。

受付・会計・電話対応

歯科医院に来院した患者さまの受付や会計は、歯科助手の主な仕事のひとつです。

来院された患者さまの診察券や保険証の確認を行い、診療が終わったら会計処理、治療があれば次回の診療予約をとっていきます。受付業務では、電話対応も業務に含まれるケースが多いでしょう。

患者さまからの予約や予約変更の電話対応はもちろん、業者からの電話にも適切に対応しなければなりません。治療内容を問い合わせる電話もあるため、基本的な治療の流れや内容はあらかじめ理解しておき、臨機応変に対応する必要があるでしょう。

事務業務

カルテの管理や器具・機材・備品の管理、保険組合に保険料を請求するレセプト業務、定期検診のハガキやメール送信など、歯科医院には多くの事務作業があります。このような事務作業も歯科助手の主な仕事のひとつです。

スタッフのシフト管理や日報の記録などを担う場合もあるでしょう。事務作業は、歯科医院によって行う範囲が異なります。気になる方は、内容を事前に確認しておくと良いでしょう。

診療介助

歯科医師・歯科衛生士が業務をスムーズに行えるようにサポートします。患者さまを診療台まで案内する、エプロンを掛ける、今日行う治療内容を伝えるなど、治療が始まるまでの一連の流れは歯科助手の仕事です。

また、治療がスムーズに行えるように使用する器具・機材を準備したり、器具や材料を受け渡したりすることも仕事のひとつになります。スムーズに診療介助を行うためには、器具・機材の名称を覚えて治療の流れを理解しておく必要があるでしょう。

口の中に直接触れる医療行為はできませんが、バキュームで唾液や水分を吸ったり、セメントや型取りの材料を練ったりすることは可能です。歯科助手は、歯科医師・歯科衛生士の業務をスムーズに行うために必要不可欠な存在です。

器具・機材の管理

使用した器具・機材を洗浄して、消毒・滅菌することも歯科助手の仕事のひとつです。歯科医院で使用する器具や機材は、患者さまごとに消毒・滅菌された清潔なものを使用する必要があります。

歯科助手は患者さまが安全な治療を受けられるように、器具・機材を消毒・滅菌して、所定の位置に片付けて管理します。また、歯科治療で使われる材料などの消耗品やハブラシなどの物販品の管理も、歯科助手が行う場合もあります。

材料や物品を切らさないように、こまめに確認して適切なタイミングで注文する必要があるでしょう。

歯科助手と歯科衛生士の違い

歯科助手と歯科衛生士の違いイメージ

歯科助手と歯科衛生士の大きな違いは、医療行為ができるかできないかでしょう。

歯科助手は、口の中に触れる医療行為はできません。歯科衛生士は医療行為を行うことが可能です。

歯科助手は公的な資格が必要なく、希望すれば誰でも仕事に就くことができます。歯科衛生士は文部科学省が指定する養成所を卒業し、国家試験に合格した者に与えられる国家資格です。

歯科衛生士の資格を取得していると、歯科医師の指示のもと医療行為を行うことができるようになります。歯科衛生士の3大業務といわれている歯科予防処置・歯科診療補助・歯科保健指導は、歯科衛生士の行う主な業務内容です。

歯科助手と歯科衛生士では行う仕事内容が異なるため、歯科医師・歯科衛生士は医療従事者、歯科助手は一般事務に分類されるケースも少なくありません。

歯科助手にはできないこと

歯科助手にはできないことイメージ

歯科助手は、上述した通り口の中に触れる医療行為はできません。歯科助手が診療室でできることは、患者さまを診療台まで誘導することや、器具や機材の準備、バキューム、セメントを練るなどの補助的な業務に限られます。

歯科助手が行うことができない医療行為に当たる仕事内容は、以下の通りです。

・歯を削る・歯を抜く
・表面麻酔・局所麻酔をする
・詰め物や被せ物を装着する
・レントゲンを撮影する
・歯型を採る
・歯石・着色の除去
・フッ素塗布
・ブラッシング指導

歯科医師の指示のもとでも、口の中に触れる行為は医療行為にあたります。また、レントゲンの撮影は口の中には触れていませんが、医師・歯科医師、もしくは医師から指示を受けた放射線技師しか撮影できません。

万が一、歯科助手が禁止行為を行った場合、歯科医師・歯科助手ともに罪に問われます。仕事内容の線引きは、しっかりと確認しておくようにしましょう。

歯科助手の勤務先

歯科医院のイメージ

歯科助手の勤務先の多くは歯科医院になります。一般歯科はもちろん、小児歯科・矯正歯科・審美歯科など、専門的な分野に特化した歯科医院にも勤務することが可能です。

昨今では、訪問歯科に特化した歯科医院も増えており、訪問先に同行する専属の歯科助手も存在します。

上述しましたが、歯科助手の仕事内容は、受付や事務作業・診療補助など多岐にわたります。どの分野の歯科医院でもかならず必要な業務内容なので、勤務先の選択肢は幅広くあるといえるでしょう。

ご自身のライフスタイルに合わせて、勤務先の選択が可能な職業といえます。

まとめ

歯科の治療器具

歯科助手の仕事内容は、受付や会計、電話対応、事務作業、診療介助、器具や機材の管理など多岐に渡ります。歯科治療の知識が必要で、治療の流れなどを理解しておくことも大切でしょう。

歯科診療がスムーズに回るように臨機応変に対応するスキルも求められます。サポートやカバーが必要な部分に、歯科助手が加わることで治療をスムーズに進められるでしょう。

また、受付や電話対応、診療介助など、患者さまや業者の方などさまざまな方とかかわる職業です。歯科助手は、歯科医院の雰囲気や印象を決めることも多いため、コミュニケーション能力の高さも必要になります。

歯科助手には、さまざまなスキルが必要な職業と言えるでしょう。事務作業だけでは物足りない、人とかかわるのが好き、やりがいのある仕事に就きたいと考えている方は、歯科助手の仕事が向いているかもしれません。

当院では、一緒に働いてくれる歯科助手を募集しております。歯科助手の仕事に興味のある方は、島根県浜田市にあるかずあきデンタルクリニックにお気軽にお問い合わせください。

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