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審美歯科治療を受ける前に確認しておくべき費用!治療法別に解説

2025年6月28日
審美歯科治療の費用を説明するイメージ

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

見た目の美しさを重視した歯科治療である審美歯科は、白く整った歯を手に入れたい人々にとって、大きな魅力となっています。最近では、歯の黄ばみや歯並びに対する意識の高まりから、若年層からシニア世代まで幅広い年齢層が審美歯科に関心を持っています。

しかし、一般的な歯科治療と比べて費用が高くなる傾向があり、治療を受ける前に金額の目安や保険の適用可否をしっかりと把握しておくことが大切です。

この記事では、審美歯科の主な治療法とその費用相場、保険が適用される条件や医療費控除の対象となるかどうかまで、詳しく解説していきます。審美歯科を検討している方が安心して治療に臨めるよう、必要な情報をご紹介します。

審美歯科とは

審美歯科治療を受けた後のイメージ

審美歯科とは、口元の美しさやバランスを重視する歯科医療の一分野です。虫歯治療や歯周病治療のような一般歯科とは異なり、審美歯科では歯の白さや形、並びの整え方など、見た目の改善に重点を置いた治療が中心となります。

例えば、歯を白くするホワイトニングや、歯の形を整えるラミネートベニア、銀歯を白いセラミックに変える治療などが挙げられます。これらの治療は、審美的な価値だけではなく、自信やコミュニケーション能力の向上にも寄与することから、多くの人に支持されています。

また、近年では審美歯科における技術の進化により、より自然で違和感のない仕上がりが可能になっています。審美性を高めながらも、噛む力や発音などの機能性を損なわないよう考慮されている点も、審美歯科治療の特徴です。

治療を受ける際には、目的に応じた選択をすることや信頼できる歯科医師を見つけることが重要です。

審美歯科の治療法別の費用

審美歯科治療の一つであるオフィスホワイトニングを受ける患者

先述のとおり、審美歯科には多様な治療法が存在します。それぞれ施術内容や使用される材料、治療期間などが異なり、それに伴って費用も異なります。ここでは、代表的な審美歯科の治療法の費用の目安を解説します。

ホワイトニング

ホワイトニングは、歯の表面の黄ばみや色素沈着を除去して白くする治療です。大きく分けて、自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院で行うオフィスホワイトニングがあります。

費用の相場はホームホワイトニングで2〜4万円程度、オフィスホワイトニングでは1回あたり2〜5万円が一般的です。効果の持続期間や仕上がりの白さには個人差があるため、複数回の施術が必要になることもあります。

セラミッククラウン・インレー

虫歯治療などで使われる被せ物や詰め物を、金属ではなく白いセラミック素材にすることで、自然な歯の色に近づける治療法です。クラウン(被せ物)の費用は1本あたり8〜15万円、インレー(詰め物)は1本5〜10万円程度です。

審美性が高く、金属アレルギーのリスクがない点も評価されています。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削ってセラミック製の薄い板を貼り付けて、歯の色や形を整える治療です。歯を白く見せたい人やすきっ歯を改善したい人に人気があります。1本あたりの費用は10〜15万円程度です。

耐久性は高いものの、歯を削る必要があるため、慎重な判断が求められます。

矯正治療

歯並びを整える矯正治療も、審美歯科に含まれる場合があります。かつては矯正といえばワイヤー矯正が主流だったため、見た目が気になるという理由で敬遠されていました。

しかし、現在ではマウスピース矯正などの目立ちにくい矯正法も登場し、幅広い年齢層から注目を集めています。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着して歯を少しずつ動かしていく治療法です。取り外しが可能で、見た目も自然なため、社会人や学生にも人気があります。食事や歯磨きがしやすく、虫歯のリスクも低く抑えられます。

費用は軽度のケースで30〜50万円、全体的な矯正では60〜100万円が相場です。治療期間は1年〜2年ほどが一般的ですが、患者さま自身による管理(1日20時間以上の装着)が求められます。

ワイヤー矯正

従来からある矯正方法で、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーで歯を引っ張って並びを整えます。費用の相場は60〜90万円程度です。ワイヤーの素材には金属のほか、目立ちにくいセラミックやホワイトワイヤーを選ぶことも可能です。

治療期間は1年半〜3年ほどで、歯を大きく動かす必要がある場合に用いられます。装置の見た目が気になるという点はあるものの、確実な矯正効果が期待できる方法です。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは、歯に直接レジン(歯科用プラスチック)を盛り付けて、形や色を整える治療です。小さな欠けやすき間の修正が可能で、低コストで行えます。費用は1本あたり2〜5万円程度です。

ただし、経年による変色や摩耗には注意が必要です。

審美歯科での治療に保険は適用される?

審美歯科の治療費に保険が適用されるか考えるイメージ

審美歯科の多くの治療は、見た目の美しさを目的としているため、基本的に健康保険の適用対象外となります。日本の公的医療保険制度では、病気やけがの治療が目的の医療行為のみが保険の適用対象とされているため、審美目的の施術は全額自己負担になるのが一般的です。

また、保険診療で認められた治療を、より審美性の高い素材に置き換えたい場合は、自由診療として追加費用が発生します。

そのため、例えば歯を白くするホワイトニングやセラミック素材によるクラウンやインレー、ラミネートベニアなどは、保険が適用されない自費診療となります。これらはすべて見た目の改善を目的としているため、医療的な必要性が認められないと判断されるのです。

しかし、例外も存在します。前歯の破損や大きな虫歯に対する補綴(ほてつ)治療など、機能回復が主目的であると診断された場合には、一部の素材に限り、保険が適用されることがあります。

審美歯科の治療には保険が使えないケースが大半ですが、見た目と機能回復の線引きが曖昧な場合もあるため、歯科医師としっかり相談することが重要です。費用の負担を抑えたい場合は、治療の目的を明確にし、保険が適用される可能性があるかどうかを確認しておきましょう。

審美歯科治療で支払った費用は医療費控除の対象になる?

審美歯科治療の費用が医療費控除の対象になるか考えるイメージ

審美歯科治療にかかる費用が医療費控除の対象となるかどうかは、治療の目的によって異なります。医療費控除は、年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に所得控除を受けられる制度ですが、治療を目的とした支出であることが条件です。

そのため、単に見た目を良くするための施術は、原則として控除の対象になりません。例えば、ホワイトニングやラミネートベニアなど、美容目的とみなされる治療は医療費控除の対象外になります。

一方で、噛み合わせの改善や咀嚼機能の回復を目的とした矯正治療や、事故や病気によって損なわれた歯の修復・補綴を行う場合には、審美歯科であっても医療費控除の対象とされるケースがあります。

特に、子どもの歯列矯正については、成長過程における機能的な問題の改善と判断され、控除の対象になる可能性が高いでしょう。

医療費控除を受けるためには、治療費を証明する領収書や、治療の必要性を説明する診断書などが必要となる場合があります。確定申告の際には、これらの書類を用意しておくことが大切です。

治療を開始する前に、医療費控除の対象となるかどうかを歯科医師に確認し、必要に応じて証明書を用意してもらうと安心です。

まとめ

審美歯科治療を受けて満足して笑う女性

ホワイトニングやセラミッククラウン、マウスピース矯正など、審美歯科の治療法は多岐にわたります。それぞれに費用の幅があり、仕上がりや持続期間、身体への影響なども異なるため、歯科医師と十分に相談したうえで判断することが望まれます。

しかし、治療には健康保険が適用されないケースが多く、費用も決して安くはありません。そのため、治療法の内容や費用をあらかじめ理解し、自分に合った選択をすることが重要です。

どのような目的で治療を受けたいのかを明確にし、それに合った方法と費用のバランスを見極めることが、納得のいく審美歯科治療につながります。経済的・身体的な負担を抑えながら、理想の笑顔を手に入れるために、正しい知識と冷静な判断を持って治療に臨みましょう。

審美歯科についてお悩みがある方は、島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院では入れ歯や矯正治療、小児矯正など、さまざまな診療を行っています。当院のホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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