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片手にマウスピースを持った白衣を着た女性

【マウスピース矯正】インビザラインとアソアライナーの違いとは?

2023年1月25日

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

矯正治療の中でもマウスピース矯正は装置が目立ちにくく、人気があります。「矯正をするならマウスピース矯正がいい」という方もいらっしゃるでしょう。マウスピース矯正といってもさまざまな種類があります。

今回はマウスピース矯正の中でも特に人気が高いインビザラインとアソアライナーの特徴についてご説明します。2つの治療法の違いをわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは?

水色の台の上にマウスピースが置かれている

インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース矯正です。世界中で採用されている治療法であり、マウスピース矯正の中でもっとも主流な治療法といえるでしょう。

インビザラインの治療法

インビザライン矯正は、マウスピースを1日20〜22時間以上装着し、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換して歯並びを整えていく治療法です。最初に印象採得した歯型をもとに、治療で使用するすべてのマウスピースを製作するため、型取りが一度で済みます。

インビザラインのメリット

インビザラインのメリットは、以下の3つです。

・型取りが一度で済む

・多くの症例に対応できる

・装置の違和感が少ない

型取りが一度で済む

インビザラインがほかのマウスピース矯正と大きく違う点は、型取りが一度で済むということです。最初の型取りの情報から治療計画を立てて、ゴールまでのマウスピースをまとめて製作します。

多くの症例に対応できる

インビザラインは多くの症例に対応できるようになり、矯正治療の中でも主流な治療法です。当初は対応できる症例が限られていましたが、現在では抜歯が必要な矯正治療にも対応できるようになりました。

しかし、実績がある歯科医院でないと難症例の対応は難しいため、歯科医院選びが重要です。

装置の違和感が少ない

インビザラインのマウスピースは歯茎は覆わず、歯だけを覆います。そのため、装置を使用しても違和感をおぼえる方は少ないです。マウスピース矯正は長時間装置を装着しなければいけない治療なので、装置の違和感が少ないのは大きなメリットといえるでしょう。

インビザラインのデメリット

インビザラインのデメリットは、歯の形状を変えられないため、虫歯に注意しなければならないことです。

インビザラインは最初の型取りで、すべての装置を製作します。そのため、途中で歯の形状が変わる虫歯治療などは行えません。歯の形状が変わらない虫歯治療であれば、矯正期間中にも行えますが、基本的にはインビザラインを行う前に虫歯治療を終わらせておく必要があります。万が一、歯の形状が変わる虫歯治療が必要になった場合、マウスピースを再度製作しなければいけません。そうなると、装置が完成するまでに時間がかかるので、治療期間も延びてしまいます。

アソアライナーとは?

歯の治療器具が水色のマスクの上に置かれている

アソアライナーもマウスピース矯正の一種です。インビザラインと同様に透明のマウスピースを使用し、歯並びを整えていきます。矯正治療後に後戻りしてしまった場合に、アソアライナーが使用されることもあります。

アソアライナーの治療法

アソアライナーは1日17時間以上装置を装着し、2週間ごとに装置を新しいものに交換して、歯並びを整えていく治療法です。アソアライナーのマウスピースは、その都度型取りを行い、製作します。

アソアライナーのメリット

アソアライナーのメリットは、以下の4つです。

・治療の正確性が高い

・矯正中の虫歯治療にも対応できる

・装置の仕上がりが早い

・比較的費用が安い

治療の正確性が高い

アソアライナーは、装置を製作するたびに型取りが必要ですが、そのときの歯並びに適したマウスピースを製作できるというメリットがあります。歯がどれくらい動いているのかを確認しながら治療を進められるため、治療の正確性が高いです。

インビザラインは、一度にすべてのマウスピースを製作するため、思わぬトラブルなどで歯の形状が変わってしまった場合、マウスピースが合わなくなってしまう可能性があります。アソアライナーは、その都度型取りをしてマウスピースを製作するため、歯の形状が変わってしまっても臨機応変に対応できます。

矯正中の虫歯治療にも対応できる

アソアライナーは、製作するたびに型取りを行うため、矯正中の虫歯治療にも対応できます。矯正期間中に虫歯治療が必要になり、歯の形状が変わってしまったとしても、治療後に再度型取りをして新しいマウスピースを製作することが可能です。

装置の仕上がりが早い

インビザラインのマウスピースはアメリカで製作されます。さらに、すべての装置をまとめて製作するため、仕上がりまで時間がかかってしまいます。その点、アソアライナーは日本国内で製作されるため、仕上がりスピードが早く、インビザラインよりも早く矯正治療をスタートできます。

比較的費用が安い

アソアライナーは、インビザラインに比べて比較的安価な傾向にあります。相場は200,000〜300,000円ほどです。

アソアライナーのデメリット

アソアライナーのデメリットは、以下の3つです。

・都度型取りが必要である

・適応症例の範囲が狭い

・違和感をおぼえやすい

都度型取りが必要である

アソアライナーは、装置を製作するために都度型取りをします。都度型取りをすることで、虫歯治療も臨機応変に対応できるメリットはありますが、型取りの多さに苦痛を感じてしまう方もいるでしょう。

適応症例の範囲が狭い

アソアライナーの適応症例は、インビザラインのように多くありません。前歯の歯並びを整えるなど、簡単な部分矯正にしか対応ができません。

違和感をおぼえやすい

インビザラインもアソアライナーも透明なマウスピースを使用するため、見た目の差はそれほどありません。

しかし、歯のみを覆うインビザラインのマウスピースに対して、アソアライナーのマウスピースは歯茎部分まで覆うため、形は大きめです。そのため、インビザラインと比較すると違和感をおぼえやすいでしょう。

インビザラインとアソアライナーを使用するうえでの注意点

キャミソールを着た女性が左手を頬に当て、右手の人差し指を立てている

インビザラインもアソアライナーも透明なマウスピースを使用した矯正治療なので、共通した注意点があります。インビザラインとアソアライナーを使用するうえでの注意点は、以下の3つです。

・装置の装着時間を守る

・装置を装着したまま飲食しない

・マウスピースの衛生管理が必要である

それぞれ詳しく解説します。

装置の装着時間を守る

インビザラインもアソアライナーも取り外しが可能なマウスピースを使用して治療を行います。決められた時間装着しなければ歯を動かすことができないため、治療が進まず、治療が失敗してしまうケースもあります。

取り外しが可能な装置を用いて矯正治療を行う場合、患者さん自身の意識が一番重要です。

装置を装着したまま飲食しない

装置を装着したまま飲食はできません。水程度なら飲むことは可能ですが、装置を装着したまま飲食をすると破損したり、不衛生な状態になってしまいます。

飲食をする際は必ず装置を外し、食後の歯磨きをしてから装着するようにしましょう。

マウスピースの衛生管理・保管が必要

歯磨きなどでマウスピースを取り外すたびに洗浄しましょう。しっかり洗浄できていないと、装置に菌が繁殖してしまうため、お口の中の環境も悪くなってしまいます。マウスピース専用の洗浄剤なども販売されていますので、装置を清潔に保つためにもぜひ活用してください。

衛生管理だけでなく、保管にも気を付けましょう。装置を外したときは、紛失防止のため、必ずマウスピースケースに保管することが大切です。

インビザラインとアソアライナーの違い

両手で比較するポーズをしている白いブラウスを着た女性

インビザラインとアソアライナーはどちらもマウスピース矯正であるため、共通点も多いですが、違う点もいくつかあります。インビザラインとアソアライナーの違いを表にまとめてみました。

〈インビザラインとアソアライナーの違い〉

インビザライン アソアライナー
装置の装着時間 1日20〜22時間以上 1日17時間以上
通院頻度 2〜3か月に1回 1か月に1回
費用 幅広い症例にも対応できるため、費用が高くなる
全顎矯正の場合、700,000〜1,000,000円ほどかかる
相場は200,000〜300,000円だが、部分的な矯正に限られるため、費用は比較的安価である
違和感 歯のみを覆うマウスピースのため、違和感は少ない 歯と歯茎を覆うマウスピースなので、インビザラインの装置と比較すると違和感をおぼえやすい
適応症例 幅広い症例に対応できる 前歯の歯並びを整えるなど、部分的な矯正に限られる
型取り 最初に一度だけ その都度型取りが必要

インビザラインとアソアライナーどちらがいいの?

木で作られたテコが置かれている

インビザラインとアソアライナーのどちらで治療するか悩まれる方が多いですが、選択できる治療法はご自身の歯並びの状態によって異なります。全顎矯正の場合は、アソアライナーで治療できないため、インビザラインで治療することになるでしょう。

どちらの治療法でも対応できる症例の場合は、型取りをその都度行うか、一度で済ませたいかを基準に考えてみてください。一度で済ませたほうが楽ではありますが、装置が完成すると歯の形状を変えることはできません。治療中に虫歯になってしまうと、インビザラインでは歯の形状を変えられないため、できる虫歯治療は限られてしまいます。型取りが苦手な方はインビザラインのほうがいいでしょう。

また、インビザラインとアソアライナーは装置の装着時間が異なります。アソアライナーはインビザラインに比べて装着時間が短いですが、基本的にはどちらの治療でも食事と歯磨きのとき以外は装置を装着したほうがいいです。そのため、装置の装着時間で治療法を選択する必要はありません。

まとめ

マウスピースケースと歯鏡、歯形に装着されたマウスピースが置かれている

インビザラインもアソアライナーもマウスピース矯正ですが、治療法が異なります。インビザラインのマウスピースはアメリカで製作されるため、治療をスタートするまでに2か月ほどかかります。それに対して、アソアライナーのマウスピースは日本国内で製作されるため、2週間程度で完成し、インビザラインよりも早く治療を始められます。

また、インビザラインとアソアライナーは治療できる症例も大きく異なります。インビザラインは幅広い症例に対応できるのに対して、アソアライナーで治療できる症例は限られています。それぞれの特徴をよく理解して、ご自身に合ったマウスピース矯正を選択してください。

インビザラインを検討している方や疑問がある方は、島根県の歯医者「かずあきデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

歯科医で説明を受けている

インビザラインで噛み合わせが悪くなるの?その原因と対応方法について詳しく解説!

2022年11月11日

こんにちは。島根県浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」です。

インビザラインは、透明なマウスピース型の装置を使って矯正治療を行なうマウスピース矯正ブランドです。装置が目立たず周囲の人に気づかれにくいメリットがある一方で、噛み合わせが悪くなるといった声も聞かれます。

今回は、インビザラインで噛み合わせが悪くなるのか、原因や対応方法について解説します。

インビザラインで噛み合わせが悪くなるの?

歯科医で検診中の女性

インビザラインで矯正治療を行なって噛み合わせが悪くなることは、基本的にはありません。
インビザラインでは、独自の3D治療計画ソフトウェアを使用し、治療開始から治療終了までの歯の動きをシミュレーションします。歯並びはもちろん、噛み合わせもしっかりと確認するため、インビザラインが原因で噛み合わせが悪化することはありません。

正しい噛み合わせとは?

笑顔の女性

インビザラインでは、正しい噛み合わせを目指し矯正治療を進めていきます。

正しい噛み合わせとは、一般的に以下のようなものをいいます。

  1. 上下の前歯の中心が揃っている
  2. 上下の前歯の隙間が5mm以下になっている
  3. 下の前歯が上の前歯の内側にある
  4. 上の前歯が下の前歯に2~3mm被さっている
  5. 上下の奥歯がしっかり噛み合っている
  6. 上下の歯列がどちらもきれいなU字のアーチを維持している

正しい噛み合わせであるかは、自身で鏡を見てある程度は判断ができます。

ただし、最終的な確認は歯科医院で行ないましょう。レントゲン撮影や歯型を採取し、歯並びや噛み合わせをさまざまな角度から診断します。

インビザラインで噛み合わせが悪くなる原因

マウスピース

インビザラインが原因で、噛み合わせが悪くなることは基本的にはありません。

しかし、矯正治療によって歯並びが変わることや不適切なマウスピースの使い方が原因で、噛み合わせが悪くなったと感じることがあります。

インビザラインで噛み合わせが悪くなる原因には、以下のようなものが考えられます。

  • 矯正治療によって歯が動いているため
  • 装着時間が守れていないため
  • マウスピースを正しく使用できていないため

詳しく解説していきます。

矯正治療によって歯が動いているため

矯正治療によって歯が動くことで、噛み合わせに変化が生じて噛み合わせが悪くなることがあります。歯が動くことで起きる噛み合わせの悪さは、インビザラインに限らず矯正治療全般で感じる可能性が高いです。特に、治療を始めた頃やマウスピースを交換したタイミングで違和感をもつ方が多い傾向にあります。

ただし、一時的であることが多く、治療が完了する頃には改善しています。矯正治療が完了したにもかかわらず噛み合わせに不具合がある場合は、歯科医師に相談しましょう。

装着時間が守れていないため

装着時間を守らないことは、噛み合わせに影響が出る大きな原因になります。

インビザラインは1日20〜22時間以上の装着時間を推奨しています。装着時間が短かったり装着していなかったりする日が続くと、シミュレーション通りに歯が動かないばかりではなく「後戻り」が起こります。後戻りが起こると、治療期間が長引く可能性があります。マウスピースが合わなくなり、再製作が必要になる場合もあるため注意しましょう。

マウスピースを正しく使用できていないため

インビザラインで噛み合わせが悪くなる原因には、マウスピースを正しく使用できていないことが挙げられます。

マウスピースの不適切な使用方法は、以下のとおりです。

  • マウスピースが浮いたまま使用している
  • 変形したマウスピースを使用している
  • 交換時期を守っていない

詳しく解説していきます。

マウスピースが浮いたまま使用している

マウスピースを浮いたまま使用していると噛み合わせが悪くなることがあります。マウスピースと歯がしっかり密着していないと、装置から歯に適切な力が掛からず正しく歯が動きません。

変形したマウスピースを使用している

噛み合わせが悪くなる原因のひとつに、変形したマウスピースを使用している場合があります。マウスピースを正しく取り扱っていないと、落としたり踏んだりして変形してしまいます。変形したマウスピースを使用し続けていると、シミュレーション通りに治療が進まない可能性があるため注意が必要です。

また、噛み締めや歯ぎしりをする方は、マウスピースを変形させたり破損させたりする恐れがあります。噛み締めや歯ぎしりがあまりにも強いとインビザラインの適応になりません。ワイヤー矯正などの治療方法はあるため、歯科医師に相談してみましょう。

交換時期を守っていない

マウスピースの交換時期を守らないことは噛み合わせを悪化させる原因になります。インビザラインの交換周期は1〜2週間であることが多いです。交換周期には個人差があり、年齢や歯並びの状況などをみて歯科医師が判断します。インビザラインでは、マウスピースを交換することで徐々に歯を理想的な歯並びになるように動かしています。交換時期が来たにもかかわらず以前のマウスピースを使い続けていても、歯並びは改善しません。

また、自己判断でマウスピースを交換すると、痛みが出たり噛み合わせが悪くなったりする可能性があるので控えましょう。

インビザラインの正しい装着方法と注意点

ビックリマーク

インビザラインで矯正治療を進めるうえで噛み合わせの悪化を防ぐには、マウスピースを正しく装着することが大切です。また、治療中のトラブルを回避するため、マウスピースの取り扱いにも注意しましょう。

インビザラインの正しい装着方法

インビザラインを装着する際は、以下を意識して正しく装着しましょう。

  • 1日20時間以上装着する
  • 指定された交換時期を守る
  • しっかり奥まで装着する

装着時間や交換時期は、歯科医師の指示を守りましょう。マウスピースは浮いたまま使用すると正しい治療効果が得られません。マウスピースを装着する際は、指でしっかりと押して歯に隙間がないか確認しましょう。マウスピースが途中までしかはまっていないのに噛み込んで装着するのは、変形や破損の原因になるため避けてください。

最後にチューイーを噛みましょう。チューイーは、弾力のある素材でできたロール状のチューブで、噛むことで歯とマウスピースの密着度を高められます。

インビザラインを装着しているときに注意すること

インビザラインで矯正治療を行なっているときの注意点は、以下のとおりです。

  • マウスピースを装着したまま飲食をしない
  • 紛失や破損をしない
  • むし歯や歯周病に注意する

詳しく解説していきます。

マウスピースを装着したまま飲食をしない

マウスピースを装着したまま飲食をするのは、破損や変形などの原因になるため避けてください。「飲み物であれば問題ない」と思いがちですが、マウスピース装着中に飲めるのは、基本的には水のみです。甘い飲み物は、マウスピースと歯の間に糖分が蓄積されむし歯の原因になります。

また、ワインやコーヒーなどの色素の濃い飲み物は着色する可能性があるため、マウスピース装着中には控えてください。インビザラインで矯正を行なっているときは、飲食の際はマウスピースを必ず外しましょう。

紛失や破損をしない

マウスピースの紛失や破損には十分注意してください。

マウスピースを外した際に、ティッシュなどに包んでそのまま捨ててしまうことがあります。紛失や破損した場合は再製作しなければならず、治療期間が長くなったり余計な費用がかかったりとあまり望ましくはありません。マウスピースを外した際には、専用のケースに保管するなどしてしっかり管理しましょう。

むし歯に注意する

むし歯の治療のために詰め物や被せ物をして歯の形態が変わってしまった場合は、マウスピースを再製作しなければなりません。

ワイヤー矯正と比較して、インビザラインはマウスピースを取り外せるため歯磨きがしやすいのが特徴です。フロスなどの補助器具も併用してむし歯を防ぎましょう。

インビザラインで噛み合わせが悪くなったと思ったら

マウスピース

噛み合わせの悪さを感じた場合はそのままにせず、すぐに対処することが大切です。

対応方法は以下のとおりです。

  • マウスピースの状態や使用方法を確認する
  • 歯科医師に相談する

詳しく解説していきます。

マウスピースの状態や使用方法を確認する

噛み合わせが悪くなったと感じた場合、まずはマウスピースの状態や使用方法を確認しましょう。マウスピースが変形・破損している場合は、歯に適切な力が加わっておらず噛み合わせが悪化している可能性があります。無理に装着せず、歯科医院へ連絡しましょう。

また、歯科医師が指示した使用時間や交換時期を守れていない場合も、予定通りに歯が動かず噛み合わせに影響が出ることがあります。装着する際は、マウスピースがしっかりと密着するようチューイーを使用してください。マウスピースの使用方法に誤りがあった場合は、歯科医師にその旨を伝え、指示を仰ぎましょう。

歯科医師に相談する

マウスピースの状態や使用方法に問題がないにもかかわらず、噛み合わせが悪いと感じた場合は、すぐに歯科医師に相談しましょう。

噛み合わせが大幅にずれている場合は、マウスピースを再製作し、歯並びや噛み合わせの修正を行なう可能性もあります。矯正治療によって歯が動いているため、噛み合わせが悪くなっている場合は治療が進むにつれて改善します。いずれにしても、不安を感じた場合には歯科医師に相談するのが良いでしょう。

まとめ

歯をいたがるビジネスマン

インビザラインで噛み合わせが悪くなることは基本的にはないため、安心して治療を進めてください。

ただし、矯正治療では、インビザラインに限らず、歯が動く過程で一時的に噛み合わせに変化が生じることがあります。不安を感じた場合は、歯科医師に相談しましょう。また、インビザラインの治療をスムーズに進めるためには、装着時間や交換時期を守ることが重要です。必ず歯科医師の指示に従い、正しく治療を進めましょう。

インビザラインに不安がある方や検討されている方は、浜田市にある「かずあきデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。